アイドリッシュセブンSecond BEAT! 第8話 ネタバレ 感想

第八話になります。
『伝えたいんです!』
というダイレクトなタイトル名です。
それだけ内容に光が見えます。

冒頭で、一織がスマホでファンの書き込みを険しい顔つきで見ていたので、三月が帰ってきたことに気づきません。それを見た三月は今度は元気な声を出して帰ってきたことを知らせます。
そっとスマホを裏返しにして、「お帰りなさい。兄さん」となんか優しい口調で言うので一織が三月が好きなことが判りますよ。三月もお兄ちゃんらしく一織に優しいですね。

一織にホットケーキを作ってあげるという。
仕事も学校も頑張っているからご褒美。
両立できて何でもできる一織は仲間とギクシャクする方が辛いけど、へこたれる陸の気持ちもわかると三月。
だからこそ元気になるまで待ってあげて欲しいとも三月は言います。
三月は一織の気持ちも陸の気持ちも痛いほどわかるから一織に伝えます。それは三月だからこ伝えられる言葉なのでしょう。
さてクマさんの形のホットケーキを作って欲しい一織は可愛いのが好きなので彼らしい希望ですね。
大丈夫大丈夫と全部上手くゆくとまるで自分に言い聞かせている三月の言葉にはいたたまれない気持ちになります。

第八話より

歌番組にRe:velbが出演します。
和気あいあいとした雰囲気で進行していきます。
同じ番組に出演するIDOLiSH7メンバーが控え室にて収録を見ています。
Re:velbの仲の良さに、トップアイドルとして君臨していることに陸は感嘆の言葉を溢します。
それに一織が同調します。
Re:velbは周りにも気遣いができて、周りの場も盛り上げてくれるからと一織。
陸が一織が同時に喋り、互いに言いたいことをあるけど譲り合って喋れませんでした。
妙な雰囲気に環がどうしたのだろうかと大和に言えば、「集中しろ」と言われて三月とナギに話し振っても二人はまるで元気がないので、IDOLiSH7メンバーの雰囲気が暗く沈んでいました。
いつも元気な人が元気出ないと雰囲気は暗くなってしまうので早く元気になって欲しいと願わずにはいられません。

誰も答えてくれないので、壮五に話しかえると「待って」と立ち上がります。
収録では百が歌えませんでした。
でも声は出せるけど、歌うことができなくなっていたのです。
このまま歌えなくなったらと不安になる百に大丈夫だと声を掛けると、顔が近い千に百は「超イケメン」と声を掛けると「知っている」と当然のように言葉を返すので漫才は健在でした。

場面が変わってIDOLiSH7メンバーたちがレッスンしています。
話しは百の歌えなくなったことから巷ではゼロの落書きの話しになります。それが原因ではないかと。
Re:velbは人気があるのに、それでも反発が起きるのかと心配していました。

「大事なもの。大事なこと。守りたいのは皆違います」とナギの言葉。

確かにそうですね。
大事だと思うことは人がいるだけ千差万別でえす。

陸は言います。
「IDOLiSH7が望まれていることなんだろう」との言葉に一織は「貴方がセンターに戻ることです」ときっぱりと言い切るので彼自身もまた切望していることが窺えます。
でもそれに対して陸は一織がセンタに望む人はいると言います。それに同調して三月は言います。
「自分がMCじゃない方がいい」と。
誰もが傷ついています。
ファンの言葉だからこそ見えない出口に入り込んでしまっているのかと思います。
ファンはファンであるが故に推し以外のことに対しては冷たくなってしまうこともあると思います。もちろんメンバー全員好きて人もいますし、固定になる人もいます。
でもファンの言葉は抉ってしまいますね。

落ち込むメンバーに大和さんがいます。
「今までやってきたんだ」と。

第八話より

さて、紡ちゃんと万里さんが会話しています。
どうにも落ち込んでいるメンバーを前に支えたいといいます。
そんな二人に社長がいいます。
自信をなくし、落ち込んでいるメンバーに言うべきことは判っているね、と。
紡ちゃんの言葉「1億のNOにyesの言葉を伝えてきます」とメンバーがいるレッスン場に走って行きます。

この時点で紡ちゃんがものすごく格好良いです。
たとえば、教室に自分が嫌いな人がひとりいるだけで教室に行くのが恐くなる。

TRIGGERがライブしています。
天はえり好みしているとファンの子。龍之介さんはみんなにファンサしてくれる、と。
TRIGGERがステージの裏に行くと、天が足を捻挫していることが判ります。
テーピングをしてもらいますがそのときスタッフから詫びますが、天はスタッフではなく自分の不注意でこうなったといいます。
本当はえり好みしているわけではなく、捻挫しているからこそそんなに歩き回れなかっただけ。でもそれはファンは知らないし、天ならそのことを悟られることは良しとはしないのでしょう。

誰も悪くない。みんな自分の好きを守りたいだけだと紡ちゃんは言います。

一方Re:velbのライブでは百がゲストできた子にたいして意地悪だったとファンの子たちが話しをして、強引な百が好きだというファンの子もいます。終了後に百はゲストにきた子から詫びをされています。
どうやらリハーサルではできたことができなくなったけど、盛り上がったからと百は後輩を慰めていました。

そうしてレッスン場に到着した紡ちゃんはメンバーに言います。
一人一人に声を掛けます。

第八話より

感謝の気持ち、大好きだという気持ち。
それはきっとこのアイナナを見ている人たち全員が思っていることです。
断言できます。
悲しんでいる姿よりも。
すれ違う姿よりも。
笑っていても欲しいのは誰も思うことです。

紡ちゃん

最高です!

そんな紡ちゃんの言葉に笑顔になるIDOLiSH7メンバーたち。
前向きになって練習を再開します。

笑顔がいちばんです!

夜、アイナナ寮にして。
マネージャーの言葉に凄かったと大和さんと三月。
手を出して大和さんは三月の掌に落とします。掌を広げたけど、三月の掌には何もありませんでした。
大和は言います。
ほどほどを教えるといいます。
一生懸命を教えてくれたからほどほどを教えるといいます。
頑張らなくてもいい、トイレで泣いていた三月を知っているのは自分たちだけだだからと。

第八話より



三月はほどほどをとっておくと言います。まだ頑張れるからと。
その表情は前向きでした。きっと希望を懐けるようになったのかと。

リビングではナギと一織がいます。
ナギに一織はお茶を渡して陸の部屋に行くことを願います。
自分はナギに救われたから陸も救ってほしいと、自分では余計なことをきにするからと。でもナギはそれは自分の役目ではなく、一織が陸の部屋に行くべきといいます。
そのとき陸がリビングに姿を見せます。一織にセンター変わってくれたお礼を捜していても判らないからと。
恥ずかしそうな陸の顔が可愛い。そんな陸を見て一織はちょっと戸惑っているようですけど、話せるようになるきっかけになってくれて良かったです。

買い物帰りの壮五と環は近況を話しをして、そのとき壮五は理解したんですね。
壮五は人に見られているから怒ったりなくことができなくなった。
でも環は逆で見てくれる人がいなかったので自分で怒るしかなかったと。
だから壮五は言います。環を見ていると。
ひとりで泣くことをしなくてもいいからと。
気持ちが判って理解してくれる人はたくさんいるからと。
二人の関係がさらに深くなっていったそんなほっこりとするシーンですね。

でも理ちゃんの問題が残っていますので。
どうなっていくのか。

そうして場面はテレビ局になります。
そこで出会った人に素直にありがとうとお礼がいえるようになった環の姿に泣きそうになりました。見ることを、見守ることをしたいと思うようになったからの言葉ですね。

でも反面、環の暴力を受けたプロデューサーは今も環を恨んでいるようですね。
通り過ぎる際に嫌みを言いましたから。
確かに暴力を振るうことは良くないことでしょう。
でもさせた非もプロデューサーにあるとは思うんですけど。
でも環はただ耐えました。
そこに通りかかったのは下岡さんです。
環のことを助けてくれます。
何度も助けてくるIDOLiSH7の良き理解者です、下岡さんは。

そうして理ちゃんのことを思う環でした。

さて。九条氏が登場です。

天が家に戻ってきました。
リビングにいた九条氏の前にはRe:velb、TRIGGER、IDOLiSH7のメンバーの写真が置いてあります。
3組による合同練習のことをいいながら、ゼロになるのは天だといって、メンバーの写真を落としてきます。

第八話より

落とすのなら私にくださいっ!
と思っていたら、このブロマイド「ナナイロストア」で直後に通販しているのにはさすがだと思いました。

そうして最後にでてきたのは理ちゃんでした。
九条氏の娘になってたいようです。
では、天がお兄ちゃんになるのですね。


理ちゃんが通りすぎるとき環のブロマイドが落ちていましたけど、拾って欲しかったです。
お兄ちゃんなんだからこそそう思ってしまいました。

第八話より

ED曲が流れました。

第八話は前向きになろうとしているメンバーの話でした。

大活躍は紡ちゃんでした。
彼女の言葉はファンがIDOLiSH7メンバーに言いたかったこと。
ただただ泣けます。゜(゜´Д`゜)゜。











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