アイドリッシュセブンSecond BEAT! 第7話 ネタバレ 感想

なんとなく不穏な空気が漂い始めるアイナナメンバーたち。
それは彼らではなく、周りから迫り来る不穏な空気ですね。
推しにもっとテレビで出て欲しいが故の言葉の暴力でショックを受けてしまう三月。
落ち込んだまま、レッスンしますがナギから心配されますがどうしてファンから言葉を相談できない三月はずっと悩み続けてしまいます。

OPを聞くとこの第7話では癒やしになりますね。
ほっとした気持ちになります。
さて始まりますので覚悟しましょうか。


事務所で陸は一織に会います。
陸は少し気まずい気持ちで一織に挨拶します。
そうして万ちゃんに逢い、新曲がいちばんのセールスだと言われて陸は良かった言いますが、少し気まずさを感じさせます。そうしてそのまま予定を確認しにその場を去りました。

残された一織はそんな陸の態度に怒りのまま「あの態度はなんですかっ」
と言ってしまいます。
比較されることは予測していたと。
最初はヘラヘラ笑って変わることを喜んでいたのにと。
一織はだれよりも陸に新曲を歌って欲しかったのにと悔しそうに呟きました。

第7話より

さて事務所にてIDOLiSH7メンバーが壮五と環が不在なので残りのメンバーが集まって紡ちゃんから仕事の説明を受けます。
企画の内容として陸と一織の二人で行って欲しいというと二人は気まずそうに眼を逸らしてしまいます。
「陸の体調を気遣いってナギとロケに行きます」といえば、即座に陸が反応してどうしてと言う表情をします。そんな陸に一織はいいます「どっちなんですか?」と行きたいのか行きたくないのかはっきりとしない陸に多少の苛つきを感じている一織ですね。

なので、尽かさず助け船を出す大和さん。
さすがに気を回すのは早いです。
「今回のロケは一織とナギで行く。MEZZOはスケジュールが空いてないので三月とゲストで行く」と言うけど、三月はどこか上の空です。
聞いているのかと再度大和が聞いていると返事をします。
でもやっぱり元気のない三月です。そんな三月にナギは「三月は元気がないです。私がゲストに絡みます」と大和に告げます。
「解くの大変だな」と冗談といいながら三月に確認をとるとそれでいいという話になります。
紡が一織と陸に最終確認をすると、元気のないまま了承します。

元気がなく、気まずい雰囲気に大和は言います。
「周りの声を気に知るな。俺たちは俺たちでできる範囲で頑張ればいい」との言葉に誰もが頷きます。

ライブだ~
歌はいいですね。
放送のなかで聞けるっていいな。
と。
ライブあとにファンの子たちが言い合いします。
すっごく虚しい言い合いですね。
同じグループのなかだからこそ仲良くして欲しいなとは思います。

場面転換。

レッスン室で大和と壮五が話しをしています。
Re:velbがゼロアリーナのこけら落としでゼロの曲をカバーすることを発表したから壮五にどう思うと尋ねる大和に「ひどいな」と言葉を返す壮五に「そこまでお前さんはゼロのことを……」と、誤解を与えたことに壮五は慌てて言い直します。
「一織君と陸君のファンの子が口論になっている」との言葉で掲示板を覗きます。
「一織と陸も気まずい」といった大和に壮五は溜め息をつきます。
何かあるのかと大和は聞くと、壮五はおじさんのことを思い出すと。
実家では疎外されていたおじさんのこと否定されていたのに弁護できなかった過去あるからこそ一織と陸のために何かしたいと思ったのだと。
大和はその前に環と仲良くなりなさいというと「今がマックスだと思います」と。
だから仕方がないかなと。


ふと壮五は回想します。
テレビ局の外で逢った少女のことを。
なんとなく理ちゃんではないか考えているようでした。

二人の話は三月の話題になります。
最近の三月は元気がないと。
先輩MCや先輩たちから認められているのにと。
大和はいいます
「すごいよな、目立っているのはスポットライトに当たっている人物でライトが当たることを求めているファンからは不満を言われてしまう」と。
なら、その話しをしてあげればという壮五に大和は三月はプライドが高い、と。
たまもプライドが高い。でも自分のプライドは高低差が激しいと大和がいったとき環が姿を見せます。
どうやら壮五を捜していたようだった。
すれ違いに壮五は環に妹の写真を見せて欲しいというと「ない」と言います。
あればもう見せていると。

環と大和の二人になると大和はラーメン屋に行きます。
もちろん大和の奢りです。

第7話より

大和は環を連れてきたのは話したいことがあったから。
実はといって壮五が環の大ファンだといいます。
と言われたら環は嘘だといいます。
ダンサーとしての才能に憧れていて格好いいままでいて欲しいからつい怒ってしまう。
愛情の裏返しだから当たるなよと大和。
言われて環が嬉しいです。
お土産に餃子を持って帰ると言います。
嬉しそうに食べる環の横で、大和は内心で詫びます。
嘘も方便という諺があるけど、これ以上グループ内でもめ事が起きると大和がキャパオーバーしてしまうからということでした。
大和は雰囲気が悪いことを察していました。

一方、MEZZOへと場面は切り替わります

MEZZOの二人が収録に望みます。
環は相手にですます調で答えようとしたり、司会者からのファンサに答えようとしたら、悲鳴を上げたファンに静かにといったりと、そんな様子に壮五は吃驚します。
収録が終わると、お礼を言う環にさらに驚きます。

第7話より


でもそんな環に壮五は褒めちぎります。
褒められて嬉しそうにする環。妹のことを気遣ってありがとうといいます。
今までやってきたことがようやく報われたと壮五。
来月の休みは二人同じ日なので出掛ける約束をします。

二人の仲が良くなったようで何よりですが、その様子を見ていると。
後にもめることになることが判っているので嬉しい反面哀しみもまたありました。


落ち込む三月へと話しはシフトします。
「キミと愛なNight」の収録です。
三月は自分の立場を悩みます。どうすれば良いのかまるで答えはでません。
今までやってきたことが思うようにできなくなっていました。
ファンの言葉に喋りすぎないこと、ファンの子が喜ぶように。必要なことだけを言おうと進行していこうと決めます。
できなければここにいる意味がないと三月は頭のなかで考えます。
MCとしてメンバーに話しを振っていきますが、思うようにできません。
元気のない陸にこのまま進行してもいいのか。次に一織に話しをしますが話しをすぐに終わらせてしまいます。どうして話しを広げて欲しいのに広げられない。
みんなの役に立てる方法が判らないと三月は模索します。そんな姿を見つめるナギの視線は心配げでした。
スタッフもまた三月が元気がないことを気に掛けます。

夕日のなか、三月を追いかけるナギ。
SDキャラは可愛いですね。
何を悩んでいるのかナギが問います。
問いかけに三月は言います。

第7話より

「何をどう頑張っていいのか判らない」と三月の言葉にナギは言います。
「頑張らなくても良いのです。元気がないときは頑張らないでそのままの三月でいいです」と。
そんなナギに三月は涙を見せながら言います。
「嫌われたくない。メンバーのファンの子たちには嫌われたくない」
「喜んで欲しい。陸の歌、環のダンス、ナギの顔のように自分のことのように喜ばせたい。どうしたらいい。アイドリッシュセブンとしてここにいていいのか?」

自分のできること。
みんなを幸せにしたいのに、その方法が判らないとナギ言って項垂れる三月の姿でEDになります。

三月はひとり悩んでいました。
ただこの姿が悲しくなります。

第7話より

でもね、でもね。
いわせてください。
茜色に染まる夕方の世界で三月の涙を流す姿が綺麗だなと思ってしまいました。

先が見えない三月の姿にただ悲しくって
三月!!
キミは愛されているんだよっ!
と声を出して言いたいです。
でも言いました。
言っちゃいました。
声を出してテレビの前で。

そうしてRe:velbのED曲が流れました。
ED曲が流れると終わってしまったとしょんぼり(´・ω・`)
そうして。

はい、これが流れました。


第7話より

この表情の三月。
最高です。
こんな笑顔が早く見たいです!
三月には笑顔がいちばん似合います。


そうして、EDの後にアイドリッシュセブンのファンの子たちが会話をしています。
メンバー大好きだから悪口言わないで欲しいって。

そうしてゼロアリーナでRe:velbがゼロの曲をカバーするポスターに落書きされている絵で今回は終わります。



悩んで葛藤している姿に早くメンバーに笑顔になって欲しいと願うそんな第7話でした。


DVD&BDが現在予約受付中

タイトルとURLをコピーしました